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母
せっかくの日記なので
母のことを
書いとこうかと思います。
「母の死」
というのは想像してた以上にワタシが受けたダメージは大きく・・
かといって
まだ現実感がないような・・・
不思議な気分です。
大阪と広島ということもあって、
1年に1回会うか会わないかくらいだったので
(もちろん電話ではちょくちょく話してたのですが・・・)
しばらく顔を見ないことに対して寂しさがないからでしょうか・・・。
なんか、まだ夢の中のできごとみたいな
でも、もう母はいないんだ・・・と思い出したら最後・・
涙が止まりません・・・
なので、いないということを思い出さないようにしてます。
でも、現実は現実として受け入れなければね・・・。
ビミョーです。
今更ながら。母の偉大さを感じます。
会わずとも
いるとおもうだけで安心・・・
みたいな。
いくつになっても「母」に守られてる感ってのが
あったんでしょうね。
自分はしっかり自立してると思ってても・・・。
それにしても、
最初に聞いた死因は・・・。
28日に父が突然泣きながら電話をかけてきました。
「お母さんが死んだ・・・・」
「え???!!!なっ・なんて???」
「なんで???」
「お好み焼きを食べてて・・・つまった・・・」
「な!なんですとぉーー!!」
「お好み焼きを咽喉につまらせて死んだのか!!」
よくお年寄りが「おもち」を咽喉につまらせて・・・
という話はよく聞くけど、お好み焼き・・・
しかも母はまだ68歳
そんなにあせってお好み焼きを食べていたのか?
父からの電話にひどく動揺しながらも
心の片隅では
「ありか???そんな死に方は・・・・??」
などと考えておりました。
しかし、もどってからちゃんと聞くと検死の結果は
「大動脈解離」
ということでした。
血液が血管ではない所を流れ、
それが心臓を圧迫したらしいです。
もう、体じゅうの血管がもろく弱ってたんですね。
ま、あまりに突然のことだったので
父も動揺してたんでしょうね。
それは、一瞬の出来事だったようです。
いつもの行きつけのお好み屋さんで
(ここのオバチャンとは大の仲良し)
今、オシャベリをしてたかと思ったら
倒れてたそうです。
直後、たまたまお店の前を救急車が通ったので、
そのオバチャンは救急車の前に仁王立ちになり
助けを求めてくれたそうです。
(患者さんは乗ってないヤツね。
近くに病院があってしょっちゅう救急車の音を聞いているので、
そのオバチャンは患者さんが乗ってるヤツかそうでないかを
聞き分けられるらしい・・・・)
救急隊員の方が直ぐに蘇生処置をしてくださったらしいですが
もう、戻ってくることはなかったそうです。
前から母は
「死ぬ時はコロッと逝きたいわね」
などと言ってたので、
ある意味、夢がかなったのかもしれません。
なにはともあれ
「お好み焼きを咽喉に詰まらせて死んだ」
わけではありませんでした。
なっとく
ところで、
我が家のワンたちは
日ごろチヤホヤされる生活になれてるので
犬嫌いな父からの しいたげられた扱いに
どーーーっと疲れが出たのか
大阪に戻ってからは寝っぱなしです・・・。
特にダブ・・・
歳とともに疲れがなかなかとれないようで。
2月28日
に母は亡くなりました。
父からの連絡を受けあわてて実家に戻ったのですが、
(ワタシの実家は広島ですの)
その時はすでに実家には
人が溢れていました。
玄関までいっぱいでワタシは中に入れないくらいでした。
お通夜は明日だというのに、
訃報を聞いてかけつけて下さった方たちです。
テーマ:ひとりごとのようなもの - ジャンル:日記
コメント
マイさま
しっかり親孝行なさってくださいませ。
オットも一度失うとありがたみがわかるんですかね・・・・。
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イライラすることも多いです。
でもやっぱり、親と言うのは偉大なんですね。
私など本当に親不孝者ですからキモに命じて
日々過ごさなければ・・・と改めて思いました。